『テイク・ディス・ワルツ』

『ブルー・バレンタイン』みたいなのを期待してたら、ちがった。主人公の盛り上がる気持ちに全くついていけず。退屈だったなぁ。
恋人と一緒にいることの喜びも知らない自分としては、夫婦ともに外に出ないような生活を続けてたらそりゃあうんざりするだろうとしか思えず、平穏幸せな人生に飽きてしまい新しい刺激を求めるというメッセージも至極ありふれたものでそりゃそうでしょうね、としか思えない。最後一人ぼっちの彼女が映されまた飽いた日々を過ごしていることが窺えるが、自分が思うのは「そうやって生きていけばいいじゃないか、人生なんかいつも孤独で退屈なもんだろうよ」ってこと。