2013-01-01から1年間の記事一覧

『共喰い』

ついこの間、欲求不満で性欲が充満しており、それでいてAVには飽きていてロマンポルノ的な映画を求めていた。勢いでこの作品を見た。酷かった。なんで愛人がいきなり向こうからセックスさせてくれるのか分からんし。交番直前で逃走する主人公はひどいと思っ…

『マン・オブ・スティール』

会員価格の日なので無理やり仕事を切り上げて映画館に行ったら、IMAX3Dは通常価格通り、しかもそれが2,200円という破格で目ん玉飛び出した。でもここまで来たのだし、意地になってIMAXで見た。結果、これが良かった。映像しか見るべき箇所のない作品で、リア…

言ってしまうとどうしようもないことがある。頭では分かってるけど、それを言葉に出さずにはいられないんですよ。そのストレスを自分の中だけで抱えておくことができない、我慢ならない。こうして、好意を示してくれる人にさえどんどん軽蔑されていくのだろ…

考えをまとめることもなくつらつらと書くこの文章が、褒めそやされる至高の文学作品にまで昇華されることを望んでしまうのは、リアルにおいてうまいことを言おうとして てんでセンスがなく失笑を買うことと全く同質だと気づいた。その結果自分の“レベル”に絶…

鬱だの希死念慮だの書きまくってる人が毎日毎日ブログを更新していることが解せない。そのような精神状態においても文章が綴れるなんて。なぜ自分には文章が書けないのだろう。それはひとえに教養のなさによると思うのだがどうだろうか。 大学から上京してき…

『ワールド・ウォーZ』

怖かった。ディザスタームービーと呼称すればいいんだっけ、このジャンル。ハラハラするシーンの連続で、ずっと手に汗握ってた。こういう映画は一人で観に行くのにかぎる。怯えてる醜態は人様には見せられないわ。ストーリーだけでなく、映像も満足。アメリ…

『たゆたうひかり』/窪美澄

一転、人生の悲劇をハイライト的に扱い、バリキャリOL、不倫に海外放浪。忙しない都市への批判に対して田舎の礼賛。いかにもなこれらのキーワードが鼻について楽しめなかった。どうもこの作家さんは好きになれなさそうだな。(世間で評価されてる『ふがいな…

『たわいもない祈り』/大沼紀子

好物。素朴で庶民的な空気、どこか自分に自信を持てない主人公に、これから始まる何かを予感させる展開。自信はもてないけどじりじり一歩ずつ進んでいる感じが、好き。

『台北の朝、僕は恋をする』

台北の朝、僕は恋をする [DVD]出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント発売日: 2011/09/22メディア: DVD購入: 1人 クリック: 32回この商品を含むブログ (33件) を見る映像が美しい。アジア感たっぷりの台湾の日常が映し出されているようで、そ…

仕事が憂鬱で嫌気がさしているのだけど、この程度の心理的負担は誰しもが抱えて生きているものなのかもしれない。むしろ周りに比べれば恵まれているのかもしれない。自分の感覚に自信が持てないので、プチンと切れるその時まで気づくことができなさそうで、…

よくもまぁ毎日毎日ブログ(という名の雑記)を書けるものだ。 アウトプットがしたい。でも何も出てこない。干上がってしまっており、ひとかけらの感情も見つけられない。仕事もやる気がしない。新しい仕事ばかりを振られ、これまでの経緯は誰も説明してくれ…

『生き残るための3つの取引』

生き残るための3つの取引(2枚組) [DVD]出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)発売日: 2011/10/04メディア: DVD クリック: 1回この商品を含むブログ (10件) を見るグロ耐性がないので暴力描写は全く見れないけれど、人間の汚さを描くような残虐モノは大好物(趣…

税理士、挫折。二度目の敵前逃亡。以下、言い訳。 6月末まではほんとに頑張った。仕事と勉強の並行が辛くて何度もやめてやろうかと思ったけど、彼女の存在のおかげでなんとか踏みとどまって勉強を続けた。常に時間に追われている感覚で心身ともにきつかった…

税理士講座申し込み。正直な感想を言うと、やっちまった感がある。意を決して申し込みに行ったはずなのにこの感情は何なのだろう。いや、でもこれでいいのだ。最後まで資格勉強をやり切れのるかという不安はあるが、無策のまま漫然と過ごしツケを将来に回す…

O原で相談してきた。税理士資格の価値、受講コースおよび受講科目の選択、学習計画の立て方等々いずれも親身になって答えていただいた。簿記1級を中途半端に受けていることや1月開講コースにどのように追いついていけばいいのかなど、個人特有の事象にも真剣…

会社にて。美人な女性社員がコピー機の紙詰まりで困っていた。偶然そのスペースに用事があって行ったのだけど、一歩近づいたその瞬間こちらの顔をガン見してきて、暗黙に「困ってます。助けて」とメッセージを放ってきた。 困っているのだから人に助けを求め…

会社でベテランさんが定年退職された。40年ほど働かれているはずで、自分も同じ(またはそれ以上の)道を歩むだなんて想像もつかない。業務をご一緒する機会はなかったけれど、醸し出される癒しオーラだけは感じていた。自分をアピールするような人ではない…

経理職という仕事。自分が専門知識がないからといって、それだけで税理士資格を持っている人にへりくだるしかなくなるのかと思うとむかっとしてきた。それに、経理職をやっていて営業さんらよりも唯一優位な点があるとすれば税務の知識である。ある程度の会…

なにもない。閑職の時期に入り、暇を持て余して突発的に午後休暇。しかし、自宅では何もしない。一度帰宅するともうだめだな。図書館は臨時休館日でアテにしていた本が借りられず、目論見が外れてしまった。 ハイエクを読んでいるが、訳文特有の周りくどい言…

『ラブ・アゲイン』

面白かった。笑えて、爽やか。スカッとさせてくれる作品だった。唯一、司法試験の彼女の言動だけが突拍子がなく、それでいいのかよと思わせるけど、まぁ気にせずにいることはできる。

『クチナシ』/馳平啓樹

日常の中の素朴な感情を丁寧に紡ぎ上げることができる彼が、人間の嫌な部分を描くとここまで陰鬱になるのか。小説家ってすごいな。人生の中で目を背けたくなる部分ていうのは確実に存在しているけれど、そればかりが人生になるなんてなんたる地獄だろう。や…

仕事が忙しく、会社であれだけの時間パソコンに向かい合ってるんだから家に帰ってきてまでキーボードを叩きたくないのである。それに最近は自宅で座ってる暇があったら外に出かけてあの子と会いたいし、冬の間にスノボにも行かなければならないのである。だ…