映画

『共喰い』

ついこの間、欲求不満で性欲が充満しており、それでいてAVには飽きていてロマンポルノ的な映画を求めていた。勢いでこの作品を見た。酷かった。なんで愛人がいきなり向こうからセックスさせてくれるのか分からんし。交番直前で逃走する主人公はひどいと思っ…

『マン・オブ・スティール』

会員価格の日なので無理やり仕事を切り上げて映画館に行ったら、IMAX3Dは通常価格通り、しかもそれが2,200円という破格で目ん玉飛び出した。でもここまで来たのだし、意地になってIMAXで見た。結果、これが良かった。映像しか見るべき箇所のない作品で、リア…

『ワールド・ウォーZ』

怖かった。ディザスタームービーと呼称すればいいんだっけ、このジャンル。ハラハラするシーンの連続で、ずっと手に汗握ってた。こういう映画は一人で観に行くのにかぎる。怯えてる醜態は人様には見せられないわ。ストーリーだけでなく、映像も満足。アメリ…

『台北の朝、僕は恋をする』

台北の朝、僕は恋をする [DVD]出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント発売日: 2011/09/22メディア: DVD購入: 1人 クリック: 32回この商品を含むブログ (33件) を見る映像が美しい。アジア感たっぷりの台湾の日常が映し出されているようで、そ…

『生き残るための3つの取引』

生き残るための3つの取引(2枚組) [DVD]出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)発売日: 2011/10/04メディア: DVD クリック: 1回この商品を含むブログ (10件) を見るグロ耐性がないので暴力描写は全く見れないけれど、人間の汚さを描くような残虐モノは大好物(趣…

『ラブ・アゲイン』

面白かった。笑えて、爽やか。スカッとさせてくれる作品だった。唯一、司法試験の彼女の言動だけが突拍子がなく、それでいいのかよと思わせるけど、まぁ気にせずにいることはできる。

『綱引いちゃった』

自分ひとりなら絶対観に行かない映画。こういう風にして世界が広がるって、いいもんですね(のろけ)。予告を見るだけでほぼ全ての展開が想像できてしまう安易さは予想通りであったけど、玉山鉄二の好演で救われた気がする。彼のおかげで何とか二時間見続け…

『のぼうの城』

時代劇は見たことがない。少し構えて臨んだけれど、エンターテインメントとして充分楽しめた。 中盤までは展開に起伏がなく退屈していた。が、中盤の合戦のシーンから一気に昂揚。迫力ある映像に加え、日本人らしく正々堂々と真摯に戦う様に熱いものがこみ上…

『その夜の侍』

事故死した妻の復讐に取り憑かれた男の話。こんなエピソードを聞いて、わざわざ憂鬱な思いをしに映画館に行きたいと思ってしまうのだからどうかしているなと思う。しかしこの作品は面白かった。作品にのめり込んで、持ち込んでいたコーヒーに一度も口を付け…

『テイク・ディス・ワルツ』

『ブルー・バレンタイン』みたいなのを期待してたら、ちがった。主人公の盛り上がる気持ちに全くついていけず。退屈だったなぁ。 恋人と一緒にいることの喜びも知らない自分としては、夫婦ともに外に出ないような生活を続けてたらそりゃあうんざりするだろう…

『トガニ 幼き瞳の告発』

前知識なしで、タマフルで一言評判の良さを聞いたので行ってきた。 予想外の裁判モノ。いや、本質はそこではないんだけどね。実話を元にした言わば告発作品で、こういう作品をみると自分に何ができようか、自分は悪を鑑賞するだけ(消費するだけ)の悪趣味な…

『桐島、部活やめるってよ』

スクールカーストのほぼ全域を捕捉しているように思う。学生生活から離れて幾数年経つので、感覚が鈍っている可能性は充分にあるけれども。色恋沙汰に慣れている男と女がいれば、オタクも含む部活動に懸命に取り組む人たちがいる。もしかしたら憧れの上位層…

『おおかみこどもの雨と雪』

面白かった。母親の花は、the 善人とでもいうべき人物。困難を全て一人で背負い込み、労苦を厭わず、そして乗り越えていく。 狼の子供だからといって極端に世間を避ける母親の様を見ていて、思わずにいられなかったのは、例えば現実にある発達障害やADHD等の…

『ハイ・フィデリティ』

音楽好きのプレイボーイが主人公のお話。同棲していた彼女が出ていくことに端を発してこれまでの自分の半生を振り返り、音楽にまみれながらこれからの自分の人生を模索するという展開。どうやら重きは音楽オタクのための映画だそうで、洋楽フリークの人が楽…

『クリミナル』

詐欺師のお話。さぞ痛快な「やられた」感を期待していたのだけど、提示されるどんでん返し(と思われるもの)は終始インパクトに欠けたように思う。なんとか最後まで見切れた。

『ダークナイト ライジング』

キャットウーマン、びゅーてぃふぉー。 増田に“ダメな理由”をつぶさに書かれてしまっていたのでもはや備忘録を書き留めておくモチベーションもないが、一言だけ。 面白いか面白くないかの二択で言えば断然面白い。綻びがあっても映像やかっこよさ(雰囲気)…

『ヘルタースケルター』

沢尻エリカ、マジ美人。驚くべき美貌。いきなり裸体を晒す、その根性に乾杯。美しいわぁ。 美という表層でしか評価されないことへの苦悩、そして破綻。でもね、美しいことが好きなのに自分の顔は醜悪で、それでもそれを晒しながら生きていかなければならない…